世界のプラスチックごみの現状
はい、どうもみなさんこんにちは!
TCDのちょーです。
普段はほとんどテレビを見ないんですが、ここ1年くらい時間があれば見たり、TVerというアプリで唯一見ている番組があります。
「未来世紀ジパング」
という番組
ご存知の方もいるかもしれません。
世界の社会情勢やニュースで取り上げられないような時事問題を放送している番組です。
その中で、先日放送された内容が
「インドのプラスチックゴミ問題」
です。
インドではプラスチックゴミのポイ捨てにより、大雨の時に水が流れずに溜まってしまい、交通機関が停止してしまうという社会問題が発生していました。
そのため、インド国内ではプラスチックの使用禁止を命じる市も出てきました。今では殆どの市が禁止となっており、観光客ですらビニール袋を使っていると罰金がとられるそうです。
ちなみに、世界のプラスチックゴミの排出量ランキングの中で日本は2位です。
そんな中、中国2017年末にプラスチックゴミを輸入禁止とした。
規制前は、世界の60%ものプラスチックゴミを輸入していた中国。輸入したプラスチックをリサイクルして再利用していたが、国内環境問題への懸念により、2017年12月29日にプラスチックゴミの輸入を禁止した。
上の図は、2016年に中国へプラスチックを輸出していた主な国である。
この中国の突然の規制により、今まで輸出処理に頼っていた国は自国でプラスチックゴミを処理せざるをえなくなりました。
例えば、オーストラリアではリサイクル可能な廃棄物をリサイクする余裕がなくなり、埋め立て地に回すようになり、イギリスでは質の低いプラスチック素材が貯蔵施設に保管後焼却処理されていると伝えられています。
実は、プラスチックゴミ問題は全世界の問題とされており、その対策として各企業が新しい対応策を実施しています。
2018年の7月9日にスターバックスが全世界の店舗においてプラスチック製ストローの使用をやめると発表。
そんな中、日本ではこの世界の問題に対する動きが鈍いと言われています。普段の私たちの生活のの中でも特に変化を感じないですよね。
世界ではプラスチック規制が行われている中でも、プラスチックの代用品は必ず必要になって来ます。
その代用品の発明として注目されている国が日本なんです。
日本の発明や研究の技術がこのような形で世界に評価されているのは非常に誇らしいことですね!
おわり。