WeChatPayを日本人が開設する方法

はい、どうもみなさんこんにちは!

TCDのちょーです。

 

昨日、人生で初めて”紅包”というものを貰いました!

中国の「紅包」とはご祝儀やお年玉のことです。春節の時に目上の人から目下の者や子どもにあげる赤い紙で包んだお金のことです。だいたいの中国人は赤色が好きです。なぜかといえば「赤色には活力があり、喜びと幸運の象徴」だと言われているからです。未成年の人にお年玉を配ることは「願いと幸運を彼らに与える」ことを意味しています。お年玉は包んでいる赤い紙が幸運の象徴として重要な意味をもっており、中のお金は子どもを喜ばせるだけのものです。お年玉を受け取ったらその場ですぐに開けてはいけません。くださった方に失礼にあたります。

引用:https://www.arachina.com/festivals/spring-festival/red-envelopes.htm

 

元々はご祝儀やお年玉として、何かお祝い事の際にあげるものでした。しかし、私が昨日もらった紅包はそういった意味でもらったものではありません。

最近の中国ではキャッシュレス化が進み、お金の受け渡しやご祝儀等もすべてケータイで送金・受け取りが出来るようになりました。そのため、紅包を渡すのがかなり簡易化され、ご祝儀でなくても、感謝の気持ちを込めて日常的に渡すことが多いです。

 

お金を挙げるという意味よりも、感謝の気持ちを表すという意味が強いので、金額はあまり関係ありません。

今回私がもらった紅包は6.66元(=約100円)。この6が並ぶ数字というのは中国では縁起が良く、「何もかも順調」という意味合いがあるみたいです。

 

さぁ、そんなこんなで貰って嬉しい紅包ですが、今回中国のLINEと言われているWeChatを通して送ってくださいました。これは中国では非常に一般的なのですが、日本ではほとんど浸透していません。

そこで困ったのが、WeChat上でWeChat Payの登録をしていなかったため、受け取れなかったのです。

 

 

今回はWeChatPayを日本で登録する方法をご紹介します!!!

 

 

WeChatPay(微信支付)とは?
中国一のダウンロード数を誇るWeChat(微信に紐づいたモバイル決済サービスです。利用者は3.6億人以上です。中国人観光客のインバウンド需要を取り込むべく、徐々に日本で利用できるお店も増えてきています。もはや、中国生活において必要不可欠なアイテムと言っても過言ではありません。

 

 

日本人がWeChatPayを開設するためには

これまでWeChatPayは、中国の銀行口座もしくは中国の身分証で本人情報を登録しなければ使用できませんでした。よって、中国の身分証を持たない我々外国人がWeChatPayを開設するためには中国の銀行口座を開設するというハードルがあったのですが、最近、国際クレジットカードによる本人認証でもアカウントの開設が可能になりました。

 

 

手順1.トップ画面から


WeChatを開き、右上の「+」から「マネー」をプッシュします。

 

手順2.マネー画面から


「マネー」画面で「お金を受け取る」をプッシュします。

 


WeChatPay(微信支付)の利用規約について同意を求めるウインドウが現れるので「同意协议」をプッシュします。

 

手順3.実名認証


「実名認証」画面に切替わり、銀行口座か身分証による本人認証を求められます。

ここで「添加银行卡」をタップします。

 

手順4.カードの追加


カード番号入力欄に日本で発行されたクレジットカードの16桁の数字を入力します。(もし中国の銀行口座を開設済である場合は、その銀行口座番号でも可能です。)

 


銀行名の欄にクレジットカード会社名が出れば登録可能なので、引き続き必要事項を入力します。

 


最後にWeChatPayのパスワード任意の6桁設定します。(2回繰り返します)

 

手順5.本人画面で確認


「本人」メニューに戻り「ウォレット」の項目が出現していればWeChatPayの開設成功です。

引用:https://clifehack.com/2018/01/01/【2018年最新版】日本でwechatpay微信支付を開設する方法/#WeChatPay

 

 

これで開設が完了です!

意外と簡単なので、中国に行く予定のある人は是非是非試してみてください!現地で現金を出すとすごく嫌な顔をされますよ!笑

 

 

おわり。