日本のハロウィンは中国を見習おう

はい、どうもみなさんこんにちは!

TCDのちょーです。

 

先日の土曜日、ハロウィーン直前の週末ということもあって渋谷では毎年恒例のお祭り騒ぎ。

しかも、今年は過去最大級にやばかったらしく、毎年エスカレートしているとSNSでも話題でした。

 

こんなことになってしまった日本ですが、もちろんインターネット上でこれだけ拡散されているわけですから、中国にもその情報は伝わっています。

ハロウィーンを前にした東京・渋谷で、大量のごみ問題や軽トラック横転事件が起きたことが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で報告された。

中国のネットユーザーからは「日本でこんなことが?」「想像していた日本と違う」「日本は矛盾した国。謙虚でおとなしい反面、暴虐性も持っている」「日本人は自分を抑制することが上手。これが弾けてしまうと本当に恐ろしい」などのコメントが寄せられている。中国では「日本人の民度が一夜にして下がった」と報じられた。

 

ハロウィーンの渋谷がすごいことは毎年知っていますが、さすがに私もあの動画を見た瞬間引きました・・・

 

 

 

 

中国では年々盛り上がりを見せているハロウィン。いまやクリスマスに並ぶ西洋のビッグイベントとなっています。上海や北京といった大都市はもちろん、近年では大連や天津といった中堅都市でも、町のあちこちにハロウィンな飾り付けがなされたり、ホラーでホップなイベントが開催されたり、ハロウィン色濃厚に。

 

中国でのハロウィーン

 

中国語でハロウィンは「万聖節前夜or万聖夜(ワンシェンジエチェンイエorワンシェンイエ)」というのが正式名称。万聖節は日本語では「ばんせいせつ」と読む同表記で、毎年11月1日にキリスト教カトリック)における、すべての聖者に祈りを捧げる日。その前夜に行われるお祭りが万聖節前夜というわけです。

けれど、地元中国人でもハロウィンを万聖節前夜や万聖夜と言う人はほぼ皆無。一般的には、万聖節(ワンシェンジエ)=ハロウィンという認識です。以前は「鬼節(グイジエ)」と呼ぶのがポピュラーでした。今でも鬼節というとちょっとツウなイメージがありますが、やはり万聖節というのが今風なのです。

 

子供も大人も仮装祭り

中国のハロウィンは、子ども達がお化けや魔女の仮装をして、近所の家をまわってお菓子をもらったり……という欧米のものとは違い、最も注目されている要素は仮装、つまりコスプレです。お化けやかぼちゃなど、本来のハロウィンらしい仮装をする人ももちろんいますが、アニメキャラや職業なりきりもの、キョンシー、中国皇帝や皇女などなど、あっ!と驚く人々が町に溢れかえります。

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近年の仮装は友達数人で世界観を統一したり、大勢で大きな一つを表現したり、団体プレーも登場し、勢いを増しています。思い思いの格好になって、町を練り歩いたり、パーティを開いたり、クラブで踊ったり……。つまり、いつもの楽しさにコスプレ要素をプラスして、ますます盛り上がるのが中国ハロウィンというわけです。

 

 

これだけで比べるのもおかしいですが、なんだか民度的には中国に負けてる気がしますよね。

渋谷では、ハロウィーンという名目を利用してお酒を飲み、ただただみんなで普段できないくらいに騒いだり、集団で秩序のないことができる解放感に浸ってるだけのように思えます・・・

 

 

 

おわり。