中国の大型連休から逃げろっ!!!

はい、どうもみなさんこんにちは!

TCDのちょーです。

 

みなさんは春節」「国慶節」という言葉を聞いたことありますか?

これは、中国の2大連休です。日本でいう、お盆とゴールデンウィークのような大型連休のことです!

聞いたことある人は多いと思いますし、だいたいの時期を知っている人も多いと思います。

近年では、この休暇を利用して沢山の中国人観光客が海外旅行に出かけることがニュースになります。日本でも旅行業界などのインバウンドビジネスに携わっている方は、売り上げを大きく伸ばすチャンスとして関心事の一つになっているのではないでしょうか。

さてこの春節」と「国慶節」、いったいどのような意味を持つ休日なのでしょうか?

 

 

春節とは?

旧暦上のお正月

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春節とは、旧暦上のお正月です。そもそも暦には新暦と旧暦があり、昔は多くの地域で旧暦を使っていました。しかし、現在の標準は新暦に変わっています。

日本も昔は旧暦を使っていました。明治維新後、世界のスタンダードに合わせて旧暦から新暦に変更。そのため日本人は、新暦のお正月である1月1日に新年を祝います。

その一方で、一部の地域では今でも、旧暦のお正月である「春節」を重視しているのです。中国だけではなく、アジア圏のほかの国でも春節がある地域は多いのです。

 

 

休暇の時期

春節は、毎年1月下旬から2月中旬に訪れます。ただし、日程は毎年違います。

なぜならば、春節の日程は旧暦(太陰暦)を基準としているからです。旧暦は月の満ち欠けに基づいており、1カ月は29.5日しかありません。そうすると、1年は354日になり、毎年10日ほど日程がずれるのです。

春節の期間は、元旦にあたる「春節当日」の前日から平均7日間です。今までと来年の2019年は、以下のような日程となっています。

  • 2017年は1/27〜2/2(春節当日は1/28)
  • 2018年は2/15〜2/21(春節当日は2/16)
  • 2019年は2/4〜2/10(春節当日は2/5)

また、地域によっても連休期間は異なりますので、旅行やビジネスでその期間に関わる際には必ず確認しましょう。

 

 

国慶節とは?

建国記念日

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国慶節とは、毎年10月1日に祝われる中国の建国記念日のことです。1949年10月1日に毛沢東を主席として北京を首都に定め、天安門広場で中国の国旗である五星紅旗を掲揚、中華人民共和国の成立が正式に宣言されて建国式典が行われたことに由来します。

中国語で「慶(簡体字:庆)」は祝う、祝賀すると言う意味で、国慶あるいは国慶節で国を祝う日、建国記念日という単語になります。

 

 

休暇の時期

2018年の国慶節休日は10月1日(月)~10月7日(日)です。

もうすぐです!!!

調整日として9月29日(土),9月30日(日)が振替出勤日となり平日扱いになります。

 

国慶節の休暇は7日から8日の連休です。

法律上の休暇は10月1日から10月3日までの3日間。さらに、前後の週末を調整して7日間の大型連休になります。例外として2017年のように「中秋節」と重なると8連休になります。

 

 

 

 

 

近年、大型連休で日本に来る中国人が減ってきた気がしますが、それでもたくさん日本に来ます!中国の大型連休は海外旅行をする人がかなり多いです!が、近年のお金を持っている中国人はヨーロッパに旅行にいく傾向があるみたいですね!

なので、海外旅行に行く際には中国の大型連休と被らないタイミングで行くことをオススメします~!

 

 

 

おわり。

 

 

 

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