中国人の声が大きい理由
はい、どうもみなさんこんにちは!
TCDのちょーです。
今回のテーマは「なぜ中国人のしゃべり声はうるさいのか?」です。
最近、日本に旅行に来る中国人がかなり多いと感じている人は多いと思いますが、そんな中で
「中国人は声が大きいなぁ」
「なんで電車でこんな大声でしゃべるんだよ」
「迷惑だなぁ」
と思ったことがある人も少なくないはず。
しかも、何故かわかりませんが中国語で話しかけてくる人までw
日本人には理解できないことだらけですが、実はこれには理由があります。
1.人目を気にしない
中国人は本当に人目を気にしないです。というより、日本人は人目を気にしすぎていると世界でも言われていますが。。。
実際に中国に行ったらわかりますが、ホントに人目を気にしないんだな~と思う行動が多々見受けられます。
それが常識化?日常化?されているために、中国人は電車内で大声で話すのが当たり前だと思っています。中国の電車に乗ると、みんな大声で話すし、もんな電話してるし・・・
本人たちは当たり前のことをしているだけで、悪気はありません。
2.民族の違い
中国では、派手なもの・賑やかなことが縁起が良いとされています。国旗からもわかるように、赤という色が縁起が良いですし、とにかく派手なものが好きです。
中華料理屋などに行くとこんなものを見かけませんか?
こんな派手なものが縁起がいいとされ、中国人の家には当たり前のように飾ってあります。(ちなみに私の実家にもあります)
とにかく派手・賑やかを好む中国人だからこそ、声が大きくみんなでワイワイ話すことを好みます。中国では、大声で話すことは良いことなのです!
3.自己主張が強い
中国では自分が損しないよう自己主張をするのがコミュニケーションの基本です。
この理由ははっきり分からないですが、きっと人口が多くて人種が多い国では、譲り合いよりも競争の方が合うのでしょう。そして人は自己主張をしようとすると、自然に声や仕草も大きくなってしまいます。
そして大声で話すことが何気無い普段の生活でも出てしまう。
逆に、日本人は相手の機嫌を伺いながらコミュニケーションをとります。
この点においても日本人と中国人は真逆であり、「あいつらなんか変だよね」とお互いに思っています。笑
4.発音
中国語の発音は特殊で、母音と子音に加えて四声(声調)と呼ばれる独特のトーンをつけて話す言語です。
このように、すべての語にトーンがあるため、より抑揚を感じてしまうのかもしれません。
さぁ、いかがでしょうか?
中国人が何故ここまでうるさいのか少しは理解できましたか?
「ココは日本なんだから日本のマナーにしたがえ!」とおもう方もいるかもしれませんが、自分たちが外国に行ったら逆にそう思われているかもしれませんね。。。
東京オリンピックの時には中国人でけではなく、色んな外国人が増えます。その時に、色んな違和感を感じることがあると思いますが、結局は文化の違いなので、少し多めに見てあげましょう。
おわり。