意外と知らない中国のお金
はい、どうもみなさんこんにちは!
TCDのちょーです。
お札の肖像画といえば、世界的に男性の方が圧倒的に多い。2015年時点で、お札に女性の肖像画が描かれている国はわずかに10ヶ国。中国も例外ではなく、現在流通している6枚のお札すべて、毛沢東が肖像画として描かれている。
お札に女性の肖像画が描かれているわずか10ヶ国のうちの1つが日本である。
「日本のお札に描かれている女性は、一体何をした人なの?」という疑問に対し、 中国メディア・東方網は日本の5000円札に描かれた女性作家・樋口一葉の人生を紹介し、24歳の短命だったとする記事を掲載した。
日本のお札は、2004年に切り替わり、それまで5000円札の肖像画であった新渡戸稲造から樋口一葉へ切り替わったと紹介されている。
もうもう14年前もの出来事ですね・・・あまり14年という年月を実感できていませんが、確かに最近旧札は見なくなりましたね!
現在の中国の紙幣はどれも毛沢東が描かれているため、やはり女性が描かれているお札には違和感を描くものらしいです。
なんども話していますが、中国の都市部ではお札を持ち歩く人が殆どいません。みな、QRコードで決済をしてしまうためです。また、偽札が一時期出回ったこともあり、あまり信用ができないという理由もあるみたいです。お札で買い物する人=観光客という見られ方をされることが多いです。
中国だけではなく、海外ではお札の精度がそこまで高くない場所もあるので、信用できる機関以外での両替は控えましょう。
意外と知られていませんが、中国には、「元」より下の単位が存在します。
1元には紙幣と硬貨
補助通貨として「角」が流通しています。10角が1元です。
更に、その下に「分」という単位もあります。10分が1角です。
日本ではあまり、馴染みはありませんが米ドルの¢のような役割です。
中国で買い物をする際によく見かけるこのような表記。
4.79元なので、正確には4元7角9分となります。
つい昨日、友人とご飯を食べていると、友人がお会計で伊藤博文の1000円札を使おうとしていましたw
「それはレアだからここで使うな!」
と言ったんですが、どうやら自販機や両替機で使えないし、下手するとコンビニとかでも偽札なんじゃないかと思われて使えなかったこともあるそうで、
「めっちゃ不便だから早く使ってしまいたい。」
とのことです。笑
おわり。