アリババという会社
はい、どうもみなさんこんにちわ!
TCDのちょーです。
さぁ、本日は昨日に引き続き、アリババの紹介です!
アリババはテンセントよりも日本ではよく聞く名前だと思います。数年前にニュースで毎日のように聞いていた会社です。
概要
1999年3月創業。企業間電子商取引をサポートするマッチングサイト「阿里巴巴 (Alibaba.com; アリババ・コム)」が多くの会員を集め瞬く間に急成長。
以降、電子商取引サイト「淘宝網 (Taobao.com)」、検索サイト「Yahoo!中国雅虎」、電子マネーサービス「支付宝 (Alipay)」、ソフトウェア開発会社「阿里軟件 (Alisoft)」(現在はアリババドットコムとアリババクラウドコンピューティングに合併) などの会社を設立または買収し傘下に収める。
国際的な知名度を高めたのは、2005年に行ったYahoo!中国の買収案件を成立させたことから。この際、アメリカYahoo!は阿里巴巴集団の株を入手し、2007年現在筆頭株主となっている。
創業者は馬雲(马云)。アメリカ検索サイト大手ヤフーの創業者ジェリー・ヤン、ソフトバンクの孫正義と交流があり、2007年からソフトバンク取締役を務める。2016年のソフトバンクのアリババ株一部売却後も馬と孫は互いにソフトバンクとアリババの取締役を兼任して提携関係を継続している。
2007年11月に阿里巴巴網絡有限公司(アリババ・ドットコム)を香港証券取引所のメインボードに上場。2012年6月、アリババ・グループによる株式公開買付けにより、香港証券取引所の上場を廃止。買付け価格は、上場公募時の価格と同じ一株13.50香港ドルであった。
2014年、ロスチャイルドを財務アドバイザーに起用し、ニューヨーク証券取引所に上場し、時価総額2兆円を超える当時世界史上最大のIPOとして話題を呼んだ。上場の準備段階でフィデリティ・インベストメンツを自社の金融仲介に参加させていた。2015年、スナップチャットに2億ドルを出資したと報じられる。
2015年からトヨタ自動車に代わり2022年までの8年契約でFIFAクラブワールドカップの冠スポンサーに就いている。2018年より2028年までの10年契約で国際オリンピック委員会 (IOC)の13社目(トヨタなどに続く)のワールドワイドパートナーとなることも発表され、これにより韓国の2018年平昌オリンピック、日本の2020年東京オリンピック、中国本国の2022年北京オリンピックなどのスポンサーとなることが決まった。子会社のアリスポーツはEスポーツの振興に力を入れており、アジアオリンピック評議会(OCA)と提携して中国で行われる2022年アジア競技大会でメダル種目にすることを発表し、独自大会ではワールド・エレクトロニック・スポーツ・ゲームズも主催してる。同年3月にはインド電子決済最大手のペイティーエムに巨額の出資をアリババの関連会社とともに行っており、インドでの高額紙幣廃止を追い風にシェアを拡大している。なお、アリババと提携しているソフトバンクも同企業に出資してアリババと並ぶ大株主となっており、両社はスナップディールにも巨額出資している。
2016年、3月期の決算で、傘下のサイトで売り買いされた流通総額は前年比27%増の4850億米ドル (約51.9兆円)だった。米ウォルマート、米コストコ、仏カルフールを上回り、初めて世界最大の小売企業・流通企業となった。営業利益が前年同期比26%増の291億元 (約4800億円)。スマートフォン経由でのネット通販が伸び、増収増益が続いた。売上高は同33%増の1011億元 (約1兆6671億円)。15年11月に実施した大規模セールの取引額が912億元と14年より6割増えたほか、スマートフォン経由での売上高も2.8倍に増えた。通期の総取引額は同27%増の3兆920億元 (約49兆8121億円)。投資収益などが膨らみ、最終利益は同2.9倍の712億元 (約1兆1740億円)。時価総額ではテンセントを抜いてアジア最大の企業にもなった。また、同年4月には東南アジアのECコマース最大手ラザダグループを買収した。2018年、米マネーグラムと前年に買収で合意するも米国の規制当局から認可されなかった。
今回もwikipedia先生に頼りましたが、簡単に言うと
・世界最大の小売り企業
・アジアNO.1企業
・多くの大企業に出資・投資している
・世界最大の電子決済サービス会社
日本でなじみがあるものだと、こちらの「支付宝」
最近だと、ドン・キ・ホーテや薬局などでも見かけるようになったこのアリペイですが
コレがアリババが運営している世界最大の電子決済サービスです。
今後、日本でも電子決済・モバイル決済が進んでいくと思われますが、日本の国内企業が伸びてくるのかはたまた新しいスタートアップ企業が台頭してくるのか。中国からアリペイが進出してくるのか。
アリババは少なくともこの先10年以内には私たちの生活に必要不可欠な企業になるでしょう。
おわり。