中国人の給料の話
はい、どうもみなさんこんにちは!
TCDのちょーです。
日本では、たくさんの中国人が”爆買い”しに来ていましたが、今でもなお多くの方が日本へきて買い物をしている姿をよく見かけます。
爆買いについての記事はコチラ
そこで、ふと疑問を持った人がいるかもしれません。
日本の平均年収のほうが中国の平均年収よりも多いのに、なぜ爆買いできるのか。
その疑問を本記事が解き明かしましょう!!!
中国の平均年収は?
2015年時点で、中国の平均年収は747万円程度です。
以下の表は、年収の推移です。
2001年の193万からかなり伸びてますね。
この数値は、農村部の年収を入れていないと推測されています。
中国の貧富の差
やはり、中国には格差があります。
その格差はどれくらい違ってくるのか。
以下にまとめました!
【富裕層】
富裕層の年収は約2900万円以上。
割合:361万3000人
※日本の富裕層は110万人程度
また富裕層が多いのは香港でした。世界でもランクに入るほどの富裕層密度です。
【中間層】
中間層の年収は750万円~850万円
割合:1000万人(推測)
【サラリーマン層】
サラリーマン層の年収は平均年収250万円~
割合:2億人(推測)
【農村部】
農村部・低所得者層の年収は100万円以下
割合:5億人(推測)
引用:平均年収.jp
こうみると、かなりの差がありますね。尋常じゃないピラミッド型。
2014年の日本人の平均年収は414万円でした。それにくらべて、中国の2014年の平均年収は約100万円ほど。
4倍くらい違うように見えますが、
日本人と中国人の平均年収を比べてはいけません!!!
中国の場合は都市部と地方都市との格差が、私たち日本人には想像できないほどあるからです。例えば中国の国営や公営企業の平均年収と民間企業の平均年収とでは、2014年度の北京市内の国営や公営企業の平均年収が203万円(約102元)に対して、民間企業の平均年収は105万円(約52元)と倍近い格差があるからです。
貧富の差がまだまだある中国では、全員が日本で爆買いが出来るわけではありません。やはり、中流~上流の人たちが日本に来ているようです。
どんな企業がお金をもらっているの?
1位:華為技術有限公司(ファーウェイ・テクノロジーズ)
2位:聯想集団(レノボ)
3位:百度(バイドゥ)
4位:阿里巴巴集団(アリババ)
5位:騰訊控股有限公司(テンセント)
6位:中国移動(チャイナ・モバイル)
7位:中国電信(チャイナテレコム)
8位:小米科技(シャオミ)
中国の年収ランキングTOP8です。
聞いたことある企業もあると思います!!!
わからない人はコチラの記事を参照にしてね
わかりましたか?
一概に中国人が貧乏というのも違いますが、お金持ちというのも違います。
今の日本では考えられないほどの格差が中国では生まれているのです。
おわり。