「芝麻信用」知ってますか？

はい、どうもみなさんこんにちは！
TCDのちょーです。


今日はちゃんとした内容でお送りしたいと思います。
タイトルにもありますが、「芝麻信用」というものを皆さんご存知ですか？

ニュース等で見かけたことがある人はいるかもしれません。
「芝麻」とは日本語で言うと「ゴマ」のことです。





芝麻信用とは

芝麻信用とは、中国のアリババグループの関連会社が開発した、個人信用評価システムです。

みなさんも、クレジットカードやキャッシュカードを作る時に審査を受けましたよね？いわゆるその審査というものに個人点を付け、評価するというものです。

急速なキャッシュレス化が進む中国。信用がないとキャッシュレスを上手く運営していけないとアリババは考え、個人の信用を数値化（可視化）出来るサービスを開発しました。

個人の様々な行動履歴に基づいた信用スコアは、金融の領域にとどまらずシェアリングエコノミーなどの新たな経済を支えるインフラとなっています。



その数値は以下の項目によって形成されている。
・アリペイ（モバイル決済）の支払い履歴
・個人の学歴や職業
・マイカーや住宅などの個人所有資産
・交友関係
・犯罪歴


このような内容により個人の信用が350点から950点の範囲で採点されます。
信用スコアは上から、950～700が「信用極好」、699～650が「信用優秀」、649～600が「信用良好」、599～550が「信用中等」、549～350が「信用較差（やや劣る）」と分類されている。正確なスコアリングの分布は公表されていないが、550から699の範囲に大半が分布すると推計されている。


この「芝麻信用」によって、高得点者は生活において優様々な遇を受けられる仕組みになっています。例えば、ホテルやレンタカーを借りる際のデポジットが不要になるといったメリットもある。


逆に言ってしまえば、得点が著しく低い人は融資を受けれないなどの生活面んで不利益になることもある。（信用がないので、当然と言えば当然ですが）




このシステム、実はアメリカでも一部実施されているという。
これにより、犯罪が減ってみ人々が信用を高めるための行動を心がける社会が出来上がると、開発者は話す。



「超監視社会」
の完成です。


もちろん、プライバシーの問題も懸念されていますが詰まるところ、「キチンとした生活を送って社会貢献していればまったくもって問題ない」





普及率はまだ高いわけではないが、これからの社会形成に多大な影響を与えるであろう。
日本にこの制度が導入されるのも時間の問題かもしれませんね。




おわり。




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